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企業・個人宅ビオトープ

ビオトープから始める”ESG
企業と地域をつなぐ環境施策

企業ビオトープは、社内外のコミュニケーション活性化と、地域の生物多様性を支える環境保全を同時に目指す取り組みです。

社内外の“コミュニケーション資産”になります。

ビオトープは社員がほっと一息つける憩いの場として機能します。また、植栽体験や環境・稲刈りイベントなどを開催しやすい点も大きな魅力です。社員だけでなく、その家族や地域の人々も交えたイベントを開催することができ、社内外の人をつなぐ交流の場として機能します。

生き物放流
地域の生きもの保全に繋がります。

ビオトープは、その地域に生息するトンボなど多様な生きものが自然と集まる空間です。時間をかけてその土地ならではの、その企業独自のビオトープが育っていきます。地域の生きものにとってビオトープは、休息地・隠れ場・栄養源を得られる「立ち寄り拠点」となり、点在する自然と自然をつなぐ“中継地点”として機能します。このような空間を企業敷地内に整えることは、景観づくりにとどまらない、地域に根ざした環境配慮(生物多様性保全)の取り組みとなります。

ビオトープづくりの流れについて
STEP

お問い合わせ

お問い合わせフォームまたはお電話にて、お気軽にご相談ください。
以下は、分かる範囲で教えていただきたい項目です。

施工場所(所在地や敷地内のおおまかな位置)
ビオトープの大きさ
水域の大きさ(池・流れ・田んぼ部分)
施工体験・環境学習・クラフト体験の有無
ご予算

STEP

現地調査(ヒアリング・測量)

現地にて、ご担当者様のご希望をお伺いしながら併せて測量をいたします。
施工体験や環境授業についてのご相談も承ります。

STEP

ご提案・お見積り

ヒアリング内容からご提案書・お見積書(イメージ図等)を作成いたします。
作成後もご意見やご希望などがありましたらお気軽にご相談ください。

STEP

施工前のお打ち合わせ

メールやお電話で、施工時の詳細についてご相談いたします。

工事期間
車両の搬入(可否・場所・時間)
工事不可日の確認
施工体験・環境学習のスケジュール調整
など

STEP

施工前の環境授業(ご希望の場合)

施工前では、「ビオトープ造成前の生きもの観察会」などが人気です。施工前後の環境変化による生きものが比較できます。その他、ご希望がありましたらお気軽にご相談ください。

STEP

施工および施工体験(ご希望の場合)

土日祝、荒天時を除く、9:00~17:00を目安に作業いたします。
施工中でも何か変更点やご不明点がありましたらお気軽にお声がけください。

STEP

施工完了・受け渡し

完了後の受け渡し時に、設備などのご説明をいたします。
ビオトープの取扱い説明書をお渡しします。

STEP

アフターフォロー

不具合について

施工後1年以内の不具合は無料で対応させて頂きます。※人為的な故障を除く
その後の管理や設備点検をしない場合は早くて2~3年程度で不具合が発生することがあります。
取扱い説明書にも定期的な管理方法を記載いたしますが、ご不明点等がありましたらご連絡ください。

定期メンテナンスについて

子どもや利用者のみなさまが安全に自然を楽しむため、また、生きものにとっても心地よい自然環境を維持するために、ビオトープには定期メンテナンスが必要です。当社では自社施工・他社施工問わず、ビオトープの定期メンテナンスも承っております。

季節ごとの環境授業について

当社では、ビオトープの完成前後だけでなく、完成からしばらく経った後も、環境学習やクラフト体験、植栽イベントなどを実施・サポートいたします。

どんな場所に作ることができますか?

ビオトープは、特別な広さや自然環境が整った場所でなくても、工夫次第でどこにでも設置することができます

例えば、

  • 公園や緑地、河川敷
  • 学校や保育園、公共施設の敷地
  • 企業の敷地やオフィスビルの屋上・中庭
  • 住宅の庭や集合住宅の共有スペース
  • 寺社や歴史的建造物の周辺緑地
  • 山や川の近く

など、都市部の限られた空間や、また、自然のそばでもビオトープを設けることができます。

ビオトープの定期管理は必要ですか?

はい、ビオトープには定期的な管理が必要です

ビオトープは自然に近い環境を再現する空間ですが、都市部や人工的につくられた場所では、放置すると環境のバランスが崩れてしまうことがあります。
例えば、特定の植物だけが過剰に繁茂したり、外来種が侵入して在来の生きものを圧迫したりする場合があります。また、水辺のあるビオトープでは、水質の悪化や泥の堆積によって、生きものが住みにくくなることもあります。

そのため、

  • 植物の適度な剪定や間引き
  • 外来種の除去
  • 水辺環境や土壌の状態確認
  • 生きものの生息状況の観察

といった人の手による最低限の管理を行うことで、生きものが安心して利用できる環境を長く維持することができます。
定期管理は自然をコントロールするためではなく、ビオトープ本来の多様性と安定した生態系を守るためのサポートとして重要な役割を果たします。

何を作りたいか決まっていなくても相談できますか?

はい、具体的な内容が決まっていなくても、もちろん相談可能です

まずは、

  • 設置予定地の広さや立地条件
  • 周辺の自然環境や土地の特徴
  • 管理にかけられる時間や体制
  • 教育・地域交流・景観向上など、どのような目的か

などを整理しながら、その場所に適したビオトープの方向性を一緒に考えていきます。
専門的な知識がなくても問題ありません。漠然とした「自然を身近に感じたい」「生きものを観察できる場所がほしい」という思いを形にしていきます。

管理や手入れが難しそうで不安です。

はい、当社では、ビオトープの管理に関するレクチャーの実施や、管理業務そのものをお引き受けすることが可能です

具体的には、

  • 職員・社員・地域の方を対象とした管理方法のレクチャー
  • 年間管理計画の作成や点検方法の指導
  • 定期的な管理作業やモニタリングの代行
  • 状況に応じた改善提案やフォローアップ

など、設置後も継続してサポートいたします。
「自分たちで管理したいが、最初は不安がある」「日常管理は任せたい」といったご要望にも柔軟に対応し、無理のない関わり方を一緒に考えていきます。ビオトープは、つくって終わりではなく、育てていく自然空間です。専門的な知識や経験が必要な部分は当社が支えながら、安心して長く活用できる環境づくりをお手伝いします。

既にあるビオトープの修繕・改修もできますか?

はい、既存のビオトープの修繕・改修にも対応可能です
長年利用されてきたビオトープは、環境の変化や管理状況の違いによって、生きものが減ってしまったり、当初の目的が果たしにくくなっている場合があります。まずは現地調査を行い、

  • 植生や水辺環境の状態
  • 生きものの生息状況
  • 排水・安全面・老朽化の確認
  • 周辺環境とのつながり

などを丁寧に確認します。そのうえで、当初のコンセプトを尊重しながら、現在の環境や利用状況に合った修繕・改修プランをご提案します。
植栽の見直しや水辺構造の改善、管理しやすい設計への変更などを通じて、生きものにとっても、人にとっても使いやすいビオトープへ再生することが可能です。

コンクリート池や花壇、プールなど既存躯体を活用してビオトープをつくることは可能ですか?

はい、既存のコンクリート池や花壇、使われなくなったプールなどの躯体を活用して、ビオトープをつくることも可能です
既存構造物を活かすことで、コストや工期を抑えることができます。当社では既存躯体をを活用したビオトープづくりの実績もあります。


お問い合わせ時のお見積りについて

お見積りは設置場所や設備、規模で大きく変わりますので、お電話だけでは作成できません
お見積りをお急ぎの方は、上記の詳細内容と図面(平面図・断面図)をご連絡ください。
その際は「概算見積り」として作成いたします。(3日~1週間程度)

ボウフラ(蚊の幼虫)が発生しないか心配です。

ビオトープの水辺づくりでよくあるご心配ですが、適切な生きものの導入によって、ボウフラの発生は抑えることができます

代表的な方法の一つが、メダカの導入です。特に、在来種の「クロメダカ」は、ボウフラを餌として食べるため、自然な形で蚊の発生を抑える役割を果たします。

また、

  • 水が完全に止まらないようにする
  • 水生植物を適度に配置し、水質を安定させる
  • 生きもの同士のバランスを考えた環境を整える

といった工夫を組み合わせることで、ボウフラが大量発生しにくい環境になります。
当社では、薬剤に頼るのではなく、在来の生きものの働きを活かすことでボウフラ(蚊の幼虫)の発生を抑えています。

ビオトープとは?

ビオトープ(Biotop)は、ドイツ語で「生物(Bio)」と「場所(Topos)」を組み合わせた言葉で「生き物が生息できる場所」のことです。

具体的には、草地、川、池や沼、森林など、「本来その地域にすむ様々な野生の生き物たちがお互いに関係しあって暮らすことのできる一定の広がりを持った空間」のことを指します。 こうしたビオトープには、通常その地域に特有の生き物同士が相互に影響を及ぼし合って『自然生態系』が成り立っています。

生物多様性とは?

『生物多様性』とは「その地域特性に応じた様々な野生の生き物がすんでいること』です。

具体的には、“生態系の多様さ(=様々なタイプの環境があること)”、“種レベルの多様さ(=様々な生き物がいること)”、“遺伝子レベルでの多様さ(=それぞれの種の中でも個体差があること)”の、 3つのレベルの多様性から成り立つ概念です。

ビオトープが生物多様性を実現する仕組みとは?

現代の都市部では、都市開発の進行によって、もともとその土地に生息していた植物や動物が暮らしにくい環境が広がっています。アスファルトや建物が多く、自然環境は皇居や公園、河川敷、寺社林などに点在しており、生きものが自然から自然へ移動するための「つながり(コリドー)」が不足しているのが現状です。

そこで重要な役割を果たすのがビオトープです。ビオトープは、都市の中に新たに設けられる自然空間であり、生きものが安全に立ち寄れる「拠点(ハブ)」として機能します。具体的には、休息できる場所、外敵から身を隠せる環境、食べ物や栄養源を得られる空間を提供することで、生きものにとっての中継地点となります。

このように、ビオトープが点在することで、分断されていた自然環境同士がゆるやかにつながり、生きものが行き来しやすくなります。その結果、個体数の維持や遺伝的多様性の確保が可能となり、都市においても生物多様性の保全・再生が実現されていくのです。

生きものにとって過ごしやすいビオトープづくりとは?

当社では、ご利用者のみなさまが安全に心地よくビオトープを利用できることはもちろん、生きものにとっても居心地の良いビオトープづくりを行います。

木道の設置

学校ビオトープでは自由に生きものを探せる環境を大切にしている一方で、踏圧によって下草が枯れたり、生きもののすみかが減ってしまう心配があります。そのため、生きものが安心して暮らせる環境を保つために、木道を設置しています。木道を歩く、水際を踏み荒らさない等、ビオトープ内のルールを守り、自然とのほどよい距離感を身に着けてほしいと考えています。

生きものサンクチュアリ

また、サンクチュアリ(生きものだけの空間)を設け、人の立ち入りを制限し、生きものを守ります。子どもたちにも理解してもらえるように、施工時の説明に加え、定期管理時やビオトープ看板などでの周知を心掛けています。

観察後は生きもの自然へ返す

観察した生きものは、元の場所にそっと戻します。生きものが暮らす場所は、それぞれにちょうどよい環境があります。元の場所に戻してあげることで、生きものが安心してすごせる環境を守ることにつながります。このようなビオトープを使う上でのルール周知に努めます。

在来種とは?

在来種とは、その土地で長い時間をかけて環境に適応してきた生きもののことです。
土の質、水の流れ、気候、周囲の生きものとの関係の中で、少しずつ形を変えながら、その地域の生態系の一部として機能してきました。

なぜ在来種を守らないといけなのですか?

在来種は、その土地の環境バランスを支えてきた存在です。
たとえば、

・特定の虫は、特定の植物を利用する
・ある植物は、特定の土壌環境を安定させる
・その虫を食べる鳥がいる

こうした関係が、長い時間をかけて築かれてきました。
もし外から強い種類が入り込み、在来種が減ってしまうと、そのつながりが崩れ、生態系全体のバランスが変わってしまいます。
つまり、その土地らしい環境の仕組みや風景を守るために、在来種を守る必要があります。

在来種を守ることは、人の生活にも大きな役割を果たします

  • 農業への影響
    在来の虫が減る→ 受粉を助ける虫も減る→ 作物の実りが悪くなる
    結果として、農薬に頼らざるを得なくなる状態になる場合があります。
  • 水環境への影響
    在来の水生植物や微生物が減る→ 水の浄化機能が弱まる→ 水質が悪化しやすくなる
    結果として、池や川の悪臭、藻の大量発生などが起こることがあります。
  • 災害リスクへの影響
    その土地に適応してきた在来植物は、土をしっかりと固定する役割を持っています。
    在来植物が減り、根の弱い外来植物が広がると、土壌が不安定になり、土砂流出や崩れやすさにつながる場合があります。
  • 景観・地域文化への影響
    その土地ならではの草花や生きものが減る→ 風景が均一化する→ 地域の特色や自然体験の機会が失われる
    結果として、観光や環境教育にも影響します。


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