当社の植生管理について
- 数年単位で植生環境の保全方法を模索
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公園の植生管理は、「一度きれいにして終わり」の作業ではありません。管理後の植生の変化を継続的に観察し、その場所にとってよりよい状態を保つために、作業内容を見直しながら進めていくことが重要です。作業後も経年変化を観察しながら、数年単位でよりよい植生環境の保全方法を模索します。こうした継続的な管理により、生物多様性に配慮した公園環境の維持・向上を目指しています。
- 選択除草の技術
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当社では、画一的な機械刈りではなく、「選択除草」と呼ばれる手法を用いて植生管理を行っています。希少種や在来種の生育を妨げている植物を見極め、必要なものだけを手作業で除草・刈り取りすることで、植生のバランスを整えます。一斉に刈り取ってしまう機械刈りは、生長の早い優占種や外来種の再生を促してしまう場合があるため、注意が必要です。
- 植生管理の流れ
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STEP現況調査
現況の環境の把握
STEP目標設定目標とする環境の設定
STEP検討調査結果を基に管理内容を検討
STEP管理作業現状の自然に配慮しながら適正な作業を実行
STEP再検討管理効果・反省から再度管理内容を検討
代表事例のご紹介
水元公園
2011年から水辺環境の植生管理を定期的にさせていただいております。
在来種や希少種が確認されているエリアでは、植物を見分けながら選択除草を行います。
- 保護種の選択除草
- ミゾコウジュ保護区にて 刈り払い除草管理
- オニバス池にて ガマ伐根作業
- 増殖池にて アサザ移植、刈り払い除草管理 など
- 水生植物園にて スイレン除去、鯉用柵の設置 など


向ヶ丘百花園
2024年から園内の植生管理をさせていただいております。向島百花園では名前の通り、様々な種類の植物が生育してます。当社では残したい植物周りの選択除草、増えすぎてしまう植物の調整、園路と植込地の境界の除草などを行っております。多くの植物を見分けながら作業を行うので、植物の知識が必要な作業となります。


舎人公園の管理
2021年から通常管理では対処できないような作業を引き受けております。台風で動いてしまった浮島の移動・固定、ハス池の伐根・枯れ刈り、水鳥の池のヨシ刈りなどの作業を行ってきました。水辺での作業なので安全に効率よく作業することが求められます。










