施工事例
その土地の環境やご利用目的に合わせ、生きものと人が心地よく過ごせるビオトープをつくります。
その土地の環境やご利用目的に合わせ、
生きものと人が心地よく過ごせる
ビオトープをつくります。
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水研クリエイトが
ビオトープづくりで大切にしている3つのこと
- 地域の生きものの居場所を取り戻すこと
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私たちがつくるビオトープは、施設の景観を良くするためだけの緑地ではありません。その土地の地形や水の流れ、植生を丁寧に読み取り、地域にもともと暮らしてきた生きものが生息・移動・繁殖できる環境を再生・創出します。




- 人の暮らしのそばに、本来の自然をよみがえらせること
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学校や企業など、人が日常を過ごす場所に自然があることで、生きものの存在や季節の移ろいを、無理なく身近に感じることができます。自然は、学びや気づきを与えてくれるだけでなく、人にとっての癒しや、心を整える場にもなります。ビオトープを「特別な場所」ではなく、日常の一部として根づかせることを大切にしています。
- 人と自然が心地よく関わり合う関係を育てること
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ビオトープでは、時に苦手に感じる生きものや、命の厳しさに直面する場面もあります。私たちは、そうした体験も含めて自然と向き合うことが、自然への理解や尊重につながると考えています。人と生きものが互いの存在を受け入れ、良さを享受し合う。その「架け橋」となる場として、人にも生きものにも心地よいビオトープをつくります。


FAQ
ビオトープとは?
ビオトープ(Biotop)は、ドイツ語で「生物(Bio)」と「場所(Topos)」を組み合わせた言葉で、「生き物が生息できる場所」のことです。
具体的には、草地、川、池や沼、森林など、「本来その地域にすむ様々な野生の生き物たちがお互いに関係しあって暮らすことのできる一定の広がりを持った空間」のことを指します。 こうしたビオトープには、通常その地域に特有の生き物同士が相互に影響を及ぼし合って『自然生態系』が成り立っています。
生物多様性とは?
『生物多様性』とは「その地域特性に応じた様々な野生の生き物がすんでいること』です。
具体的には、“生態系の多様さ(=様々なタイプの環境があること)”、“種レベルの多様さ(=様々な生き物がいること)”、“遺伝子レベルでの多様さ(=それぞれの種の中でも個体差があること)”の、 3つのレベルの多様性から成り立つ概念です。
ビオトープが生物多様性を実現する仕組みとは?
現代の都市部では、都市開発の進行によって、もともとその土地に生息していた植物や動物が暮らしにくい環境が広がっています。アスファルトや建物が多く、自然環境は皇居や公園、河川敷、寺社林などに点在しており、生きものが自然から自然へ移動するための「つながり(コリドー)」が不足しているのが現状です。
そこで重要な役割を果たすのがビオトープです。ビオトープは、都市の中に新たに設けられる自然空間であり、生きものが安全に立ち寄れる「拠点(ハブ)」として機能します。具体的には、休息できる場所、外敵から身を隠せる環境、食べ物や栄養源を得られる空間を提供することで、生きものにとっての中継地点となります。
このように、ビオトープが点在することで、分断されていた自然環境同士がゆるやかにつながり、生きものが行き来しやすくなります。その結果、個体数の維持や遺伝的多様性の確保が可能となり、都市においても生物多様性の保全・再生が実現されていくのです。
生きものにとって居心地が良いビオトープとは?
当社では、ご利用者のみなさまが安全に心地よくビオトープを利用できることはもちろん、生きものにとっても居心地の良いビオトープづくりを行います。
木道の設置
学校ビオトープでは自由に生きものを探せる環境を大切にしている一方で、踏圧によって下草が枯れたり、生きもののすみかが減ってしまう心配があります。そのため、生きものが安心して暮らせる環境を保つために、木道を設置しています。木道を歩く、水際を踏み荒らさない等、ビオトープ内のルールを守り、自然とのほどよい距離感を身に着けてほしいと考えています。


生きものサンクチュアリ
また、サンクチュアリ(生きものだけの空間)を設け、人の立ち入りを制限し、生きものを守ります。子どもたちにも理解してもらえるように、施工時の説明に加え、定期管理時やビオトープ看板などでの周知を心掛けています。


観察後は生きもの自然へ返す
観察した生きものは、元の場所にそっと戻します。生きものが暮らす場所は、それぞれにちょうどよい環境があります。元の場所に戻してあげることで、生きものが安心してすごせる環境を守ることにつながります。このようなビオトープを使う上でのルール周知に努めます。













