ご要望
園庭にビオトープを設置し、生きものを身近に感じられる環境を整えたい、というご相談をいただきました。
また、隣接するカブトムシハウスとあわせて、水辺と陸地(森)の環境を活かした生きもの観察ができる場とすることを想定されていました。
施工前の写真


完成フォトギャラリー
2026年1月完成(施工期間:5日)
池面積:約1.5㎡
水深25㎝
冬の時期に完成したため、今はまだ静かな印象ですが、春になると周りに貼り付けた芝や植栽した植物が育ち、水辺にはメダカの姿も見られるような、生きものを身近に感じられるビオトープになっていく予定です。これからの変化が楽しみです。



今回の施工のポイント
園児の安全に配慮した小さな池
池の水深は約25cmとし、園児が安心して観察できる深さに設定しています。
ソーラーを使った水の循環システム
池には、ソーラー電源を使用したエアーリフトポンプを設置しました。
太陽光で動くため、電力を使わず環境にやさしい仕組みです。
水をゆるやかに循環させることで、水中の酸素量を増やし、藻類の異常発生を抑制。
水質が安定し、生きものがすみやすい池になります。
井戸水を活かした自動給水
自動給水装置は、園内の井戸水の立水栓と接続。
水位が下がった際には自動で給水されるため、日常管理の負担を軽減しながら、安定した水環境を保ちます。
環境に配慮した排水方法
排水には、浸透式排水を採用しています。
これは、雨水や池の排水を地中にゆっくりと浸透させる仕組みで、下水に直接流さず、自然の循環を活かした排水方法です。
周辺環境への負荷を抑えながら、園庭の中で水の流れが完結する、環境に配慮したビオトープとなっています。
施工中の様子











