当社では、ビオトープを活用した環境学習を行っています。
事前に雨天時の予備日を設けていますが、天候の都合でどうしても実施日が雨になってしまうこともあります。
今回は、ビオトープの一部を室内へ移し、屋根のある場所でじっくり観察する形で行った授業の事例をご紹介します。
授業の流れ
STEP
五感訓練ゲーム・ビオトープ座学授業
まずは、屋根のある屋外スペースに集まり、自然を感じるゲームからスタートしました。
雨で「見る」観察が限られるからこそ、視覚以外を使って自然を感じる時間をつくります。
さらに、ビオトープについての座学授業も行います。



STEP
室内で生き物観察会を実施
ビオトープの池底を網でそっとすくい上げ、泥ごと大きなたらいへ移動させます。
その泥を室内に運び、明るい場所でじっくり観察を行いました。
泥の中には、池の表面からのぞくだけでは見えない、ヤゴや貝類、泥底に身をひそめている魚などがいました。









STEP
観察後は、観察ノートに記録
最後に、見つけた生き物のスケッチや、どんな様子だったかをまとめ、発表を行いました。



まとめ
たらいに移した泥の中には、ヤゴ(トンボの幼虫)、水中カマキリ、マツモムシなど、水辺ならではの生き物がたくさん見られました。
普段は少し遠い水底の環境を、室内に持ってくることで、一つひとつ時間をかけて生き物観察をすることができました。
子どもたちからは、「動きがよく見える」「泥の中にどうやって隠れているか分かる」といった声があがり、
屋外での観察では気づきにくい点にも目が向いていました。
