幼稚園の屋上を活用した菜園づくり事例(ひこばえ幼稚園/東京都杉並区)
目次
ご要望
園内にはすでにビオトープ池があり、生きものと触れ合える場として、園児・保護者・職員の皆さまからとても好評をいただいていました。
その流れを受けて、屋上空間も子どもたちが自然や食に親しめる場として活用したいというご相談をいただきました。
完成フォトギャラリー
2024年6月完成(施工期間:6日)
屋上の芝生スペースを活かし、屋上菜園として全面的に利用したいこと、あわせて日常管理の負担をできるだけ軽減できる仕組みも整えたいというご要望を受け、菜園づくりと設備面の両方を含めた設計としました。
- 屋上菜園スペース
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7.8m × 2.0m(約15.6㎡)× 2セット
- 道具入れの設置
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サイズ:長さ122cm × 幅60cm × 高さ45cm
- 散水設備
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Wi-Fiで操作できる自動散水装置を設置(天候や利用状況に応じて散水をコントロール可能)
完成前

完成後







今回の施工のポイント
- 土壌づくりへの配慮
牛糞堆肥(40ℓ×6袋)を鋤き込み、屋上という環境でも作物が育ちやすい土壌条件を整えました。 - 屋上空間の有効活用
既存の芝生スペースを菜園へ転換するとともに、剥ぎ取った植物は無駄にせず、既設のビオトープへ移植。敷地全体で植物が循環するよう工夫しています。 - 使いやすさを考えた設備整備(道具入れ)
畑作業に必要な道具をまとめて保管できる道具入れを設置し、日常の作業動線をシンプルにしました。 - 管理負担を軽減する仕組み
Wi-Fi対応の自動散水設備を導入し、天候や利用状況に応じた散水管理が可能に。職員の方の負担軽減にもつながっています。
