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【稲刈り後の田んぼはどうする?】 冬の田んぼで育てる菜の花と、土づくりの話

私たちは、都会や建物の屋上に、ビオトープの技術と田んぼづくりを組み合わせた「田んぼとーぷ」を作っています。

稲刈りが終わった後、「冬の間、田んぼはどうするの?」と思われる方も多いかもしれません。
本記事では、そんな冬の田んぼでの取り組みをご紹介します。

東京都中央区オフィスビルの屋上
東京都中央区立晴海第三公園

稲刈りを終えたあと、冬の田んぼで行う作業。それは、菜の花を育てることです。

「え?なぜ今、菜の花?」そう思われる方も多いかもしれません。
その理由は、菜の花を「すきこみ」するためです。

「すき込み」とは、育てた植物を刈り取り、土の中に混ぜ込む作業です。
畑や田んぼの表面にある植物を、スコップや機械で植物ごと土に戻していきます。

菜の花のすき込みを行うことで、固くなった土がほぐされ、水もちをよくしてくれるだけでなく、冬のあいだ土の流出を防ぎ、余分な養分を吸収して土壌環境を整えてくれる効果があります。

稲刈り後の田んぼの土は、下記のような状態になってしまっています。

そこで、菜の花を育て、春先にその菜の花を土にすき込むことで以下のような状態になります。

この菜の花のように、収穫を目的とせず、土を元気にするために育てる作物を「緑肥(りょくひ)」と呼びます。

私たちが整備する冬の田んぼでは、菜の花を使った緑肥による土づくりを行っています。
目には見えにくい土の中では、次の季節へ向けた準備が静かに進んでいるのです。

シートの中で冬を越す菜の花
生い茂ってきた菜の花
春を彩る菜の花

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